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日本人に多いがん

看護師

日本人の三人に一人はがんで命を落とします。日本人がかかるガンの中でも特に多いがんが、胃がんです。日本人に胃がんが多くみられる原因として挙げられるのが、食事で塩分を多く摂取してしまいがちということです。日本の食文化として根付いているお味噌汁などは、塩分を多く含んでいます。毎朝飲むお味噌汁のお味噌は減塩のものにするなどして、胃がんを防ぎましょう。また、梅干しや漬物も多くの塩分を含んでいます。多く摂取し過ぎると、塩分過多になるので摂取する量に気をつける必要があります。
その他に胃がんの原因として考えられているのが、ヘリコバクター・ピロリ菌です。胃の粘膜に生息している菌で、子供の頃に感染してしまうと胃の中に住み続けるという菌です。ヘリコバクター・ピロリ菌は胃酸の中でも生きることができ、胃に良くない影響を与えます。除菌をしないかぎりは胃の中に住み続けるので、胃がんを防ぎたい方は胃内除菌を行なうと良いでしょう。
胃がんの特長として挙げられるのが、初期症状に乏しいということです。知らず知らずのうちに進行してしまい、早期発見が難しいです。発見が難しいスキルス性胃がんなどは、働き盛りの30~40代に発症することが多いです。若いからといった油断せずに検診を受けるようにしましょう。胃がんになった場合は、肝臓や肺に転移する可能性があります。その他にも、腹膜や骨、脳にも転移する可能性があります。広範囲に転移している場合は化学療法で症状を緩和する治療が行われます。症状としては、胃もたれや胃の不快感などがあります。このような症状が続いた場合は、すぐに病院に行って治療を受けましょう。